Nikon COOLPIX 2100 フェアリーピンク /エレクトロニクス
おすすめ度:

発売日: (2003年03月21日)
Review
今や1000万画素級のコンパクトデジカメが店頭に並び、200万画素級は十把一絡げに旧式機扱いされているが、レンズ性能に恵まれ画質設定が適正であれば、ある程度のスポーツ撮影もこなせる。本製品はそうした優れた「旧式機」のひとつである。
操作系統に関しては、アイコンが描かれたジョグダイヤルのおかげで、非常に扱いやすい。ニコン製の銀塩AF一眼レフを扱った方ならば、基本的な操作がほとんど同じなので楽に移行できる。さらに、最高画質となる2M★モードで使えば、高性能を誇るニッコールレンズとの相乗効果により、旧式機とは思えないほど繊細な画像を再現可能である。単3電池対応設計のため、多種多様な種類の電池を使えることも、本製品の魅力のひとつであろう。
無論、本製品にはいくつかの短所もある。電池収容部の蓋の強度がやや弱いこと、また標準の8MBメモリーカードでは役不足ということなどである。特にメモリーカードに関しては、できれば128MB以上の物に交換しておきたいところだ。
とはいえ、手軽に高性能を味わえることに変わりはない。私自身の経験だが、2005年にマウンテンバイクレースで本製品を使い撮影したところ、風景のスナップから流し撮りまでこなし、うち1枚がそのレースの写真コンテストで最優秀賞をいただいた。さすがニコン、旧式ながら侮れない。